せやねん せいなん

「せやねん せいなん」にようこそ。 「せやなぁ」「せやねん」とお互いの価値観を認め合い、誰もが自分らしくいきいきと暮らせるまち「箕面せいなん」 そんな地域づくりをめざしたささやかな活動をご紹介

一斉防災訓練~1.17を忘れない~絆・支えあう心をつなぐ

大切なものを数多く奪っていった1.17、阪神淡路大震災から28年が経ちました。
あの時、あなたはどこにおられましたか?
皆さんご無事でしたか?
震災でお亡くなりになられた方々のご冥福を改めてお祈り申し上げます。


震災の深い悲しみ・教訓を風化させない、そんな思いを胸に西南小地区でも「支えあう心でつなぐ安否確認~黄色いハンカチ作戦」を中心に防災訓練が実施されました。
阪神淡路大震災では8割近い方が地域の皆さんにより救出されたといわれています。


ご近所同士の安否確認を迅速に行い、要救助者がおられればいち早く助け出せるよう「家にいる家族が安全であれば黄色いハンカチを玄関先に掲出する。ご近所で黄色いハンカチを確認し、無事を確かめ合う」というものです。
その安否確認の情報が、地区内29の自治会やマンション管理組合ごとにとりまとめられ、西南小学校に臨時設置されている地区防災委員会へ順次報告が届けられました。

この西南小地区では、災害時の避難数は最大で2,000人弱と想定されているそうです。
1.17以降も各地で震災害が発生しています。それらの深い悲しみ・教訓を風化させずに、日々の備えを怠りなく「支えあう心」をつなぎ、そしてより広めていくことが求められているのではないでしょうか。
本日の訓練にご参加くださった皆様お疲れさまでした。そして、引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。