せやねん せいなん

「せやねん せいなん」にようこそ。 「せやなぁ」「せやねん」とお互いの価値観を認め合い、誰もが自分らしくいきいきと暮らせるまち「箕面せいなん」 そんな地域づくりをめざしたささやかな活動をご紹介

せいなんサロンほっこりのご案内

せいなんサロンほっこりは、月1回(第3木曜日の午前11時~12時30分)①地域で生活されている七十五歳以上の一人住まいのご高齢の方々が集う「居場所」づくりと、②そのサポーター個々人の自己実現達成に向けた取り組みを通じて、③仲間づくりの輪を広げ、④地域での孤立予防や日頃の見守りと問題の早期発見、⑤そして支え合う活動へと展開させていこうとの思いで、わきあいあい、楽しく実施しています


さて、2月の活動日の15日、9時30分に福祉会の有志が集合、手際よく昼食の調理を始めます(今月は、菜の花、ブロッコリー、鶏肉、エビのクリームパスタ、バゲット、チーズケーキ、コーヒーor紅茶)。
11時の開始前になると、参加予定の皆さんが順次ご到着。
担当の民生委員児童委員、福祉会地区幹事の皆さんが「おはようございます。お元気でしたか?今日も宜しくお願いします。」と一人ひとりに声かけ、さりげなくも体温と体調チェックもしっかりと。
事前に欠席連絡がなく、来られていない方には電話。
「もしもし、どないしてはるの?今日は2月のほっこりの日ですよ。えっ?忘れてたん?まぁ時間はあるし、慌てんとゆっくりと来てください。ほな、待ってます。」
と、安否確認も兼ねて連絡。


いつもの顔ぶれがそろったところで「では、今日は防災のお話をしましょう。」と、エリア別ハザードマップで一人ひとりのお住いと、避難所までのルート確認や防災食のストック、黄色いタオル(昨年の敬老記念にマグネット付き防災ライト+黄色いタオルをお届け)掲示等について意見交換。


ご飯の準備もでき「では、いただきましょう!(^^)!」と美味しい昼食に舌鼓。
「皆さんフォークを上手に使って食べてはるね、よかった、よかった。」とさりげなく指先の動きも確認。
手は「第二の脳」と呼ばれ、指先などを動かすことで脳の血流量が多くなり、認知症予防や物忘れなどに効果があるとされています。

食後は、思い出に残っている地名、行って見たい観光地をテーマに自己紹介、Aさんの出身地とBさんの転勤先が同じとか、そこは私も旅行で・・・と盛り上がりました。
「3日も4日も人としゃべったことがないから、今日は楽しかったわ、ご馳走さん」とお帰りの時にお声がけ頂き「いえいえ、こちらこそ有り難うございました。来月は21日でっせ」とお見送り。